すすんで読み聞かせたくなる!なごみ系のオススメ絵本<1>

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こんにちは! 子ども部屋アドバイザーの飛花くるみです。

私は本棚が好きです。

ステキな物語がぎっしり詰まっている宝の山でもあり、知らないことを教えてくれるチャンスをくれる場でもあるから。

だから、子どもたちにも幼いころから本棚の魔法を味わってもらいたくて、いろんな絵本を読み聞かせています。

 

そんな中で、思わず「これ見てみて!」と言いたくなった絵本を紹介していきます。あんまり多く出しちゃうとゴチャゴチャしちゃうので、1度に3冊までにしておきますね。

いやー絵本って、あんなにページ数が少ないのに、一瞬で別世界へ連れていってくれる威力がスゴイ。絵の力でしょうかね。

 

個人的に、ツボな絵本がたくさんあるので、シリーズ化していきたいと思います。ということで今回は、日ごろの疲れを癒やしてくれるなごみ系をオススメしていきまーす。

本棚は単なるインテリアじゃない

絵本の紹介に入る前に、本棚という存在についてちょっと。

 

あなたの家には本棚、ありますか?

 

我が家には、本棚ありますよ。子どもの絵本用にはカラーボックスを。その他に、マンガ専用の本棚がひとつ。

 

本棚にどんな本があるかによって、その所有者の人柄がみえる気がします。

恋愛小説がいっぱいだったら、きっと胸をキュンキュンさせる世界観が好きなんだな、とか想像できますし、心理学に関する本がぎっしり揃っていたら、勉強熱心だな、と感心するかもしれません。

 

本は、自分の中の世界をつくりあげるサポートをしてくれる存在。

 

出会う本によって、ガラリと人生が変わることだってあり得るのです。だから、子どもたちにもステキな本と触れ合うきっかけを増やして、どんどん自分の世界を広げていってほしいな、と考えているわけです。

 

ちなみに本棚の中身が、人柄を表していることがよくわかる例がこれ↓

(妄想の中の女子が暮らす部屋のインテリアをコーディネートするという、ちょっとヘンな内容ですけど、結構リアルな感じが面白い)

女性必見!男が妄想する「理想の女子の部屋」を再現してみた | オモコロ
大の大人の男が集まって妄想し、1Kやワンルームで一人暮らししている理想の女の子の部屋を再現してみました。ウケのいい雑貨は?モテる照明は?おしゃれなものから生活感のあるものまで、通販で気軽に買える人気家具も多数使っています。最後にプロのインテリアコーディネーターによるお手本も紹介してます。

持ち物すべてが、その人を表現するアイテムになる、という視点って、深いなーと考えさせられました。

 

料理がめっちゃ美味しそう!!思わず見入ってしまう絵本

というわけで、なごみ系の絵本、1冊目のオススメはこちら。

私、食べ物が美味しそうに描かれている絵本が大好きなんです。

この絵本はとにかく料理に注目! ずっとながめていられます。ストーリー自体もほんわかして、なごみます。

スイーツ好きにはたまらない!見るだけで心が華やかになる絵本

先ほどの絵本と同じ作者さんです。この方の描くあたたかな世界観と、美味しそうな料理に、やられっぱなしです。

「ぎょうれつのできる」シリーズは他にもあるので、好きな方はいろいろ探してみると楽しいですよ。私も定期的にこのふくざわゆみこさんの絵本を探しては読んでいます。

さてこの絵本についてですが、ええ、ケーキが食べたくなる1冊です。

食べ放題のケーキやさんのお店がでてくるお話。私もこんなケーキやさんに行ってみたい!! と何度考えたことか。

子どもに読み聞かせたときも、ケーキの絵がでてくるたび喜んで目を輝かせていましたよ。

ほのぼのとした日常が描かれている絵本

こちらの絵本は大判の本です。

だいたい30㎝×40㎝ほどの大きさで、普通の絵本の1.44倍だとか。

じつは、はじめは主人公のバム(犬)とケロ(カエル)のキャラの絵柄があんまり好きではなかったんです。先ほど紹介したような、かわいらしい感じではないので。

でも、読んでいくうちにジワジワとハマっていきました。

本のストーリーとしては、普通におかいものに出かける話なのですが、絵の感じと文章のリズムが絶妙で、とっても読みやすいのです。

こまかいところで、大人がウケるような要素もチラホラ。八百屋さんをやっているウサギが商品のニンジンをかじっていたり。

ひとつの場面を見るだけで、いろんな想像がふくらむ絵本だな、と感じました。

 

読み聞かせって大変ですよね

絵本を読み聞かせるのって、時間をとられますし、何度も読んで~とねだられてしまうので、親としては大変だったりします。

ただ、子どもと一緒に絵本を読んで、同じ物語を共有しているのって、とてもステキなことだと思うんです。

道端を歩いているときに、

「さっき読んだ絵本にタンポポでてたね」

なんて会話ができるのって、なんかいいじゃないですか。

単にタンポポが咲いてるね、ってだけじゃなくて、その会話の背景に絵本のストーリーがふくまれていて、世界がそこから広がっていく感じをシェアできるのは、親子の絆をより深めてくれるのではないかな、と思います。

絵本は子どものペースで

読み聞かせが大事!

って聞くと、頑張って読まなくちゃって張り切っちゃう方もいるかもしれませんが、ほどほどでいいのではないでしょうか。

子どもにも、絵本を読みたいときと、そうじゃないときがありますからね。

我が家でも、絵本との付き合いはゆるゆる~っとした感じです。

 

それでは、またね~♪

 

 

 

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