こんにちは! 賃貸女子の飛花くるみです。
じつは毎日の献立づくりがあまり得意ではありません。
料理は、やりはじめると気分良く進められるのですが、はじめるまでが、ちょっと・・・いや、かなり面倒だと考えてしまう方です。
というわけで、今回はそんな私にとってかなり魅力的な賃貸のサービスの紹介です。
もくじ
こんな賃貸ってあるんだ!
知るきっかけはこの記事でした。
この記事で紹介されているトーコーキッチンで出されている朝食が100円!てところにまず惹かれたわけですが。
しっかり記事を読み込んでいくと、食費が安く済みそうだ、ということ以外にもみえてきたものがありました。
ひとり暮らしでも大丈夫そう!
まず感じたのは、大学生のひとり暮らしでも、こういったサービスがあるならば親は多少は安心だろうな、ということ。
はじめて親元から離れて暮らすときって、親の側からみれば心配することばかりだと思うんです。 中でも特に気にするのは「ちゃんと栄養とか考えてご飯を食べているのかしら」といった食事面ではないでしょうか。
なので、トーコーキッチンのような入居者サービスがあるだけで、「ここだったら良さそう!」と好印象を受けます。
わたしにも娘や息子がいるので、ひとり暮らしをさせる時になったらいろいろ心配しそうだな、と想像してしまいました。まぁ、まだ幼いので、もう少し先のことになるのですけれど。
働くママの味方になりそう!
これは、かなり多くの現役ママがうなずくところじゃないでしょうか。
仕事で残業したとき、職場でイヤなことがあってモヤモヤしているとき、ご飯の仕度をしている気分じゃないときに駆け込みたい場所ですね。
スーパーのお惣菜やファミレスよりも、栄養バランスが整っていますし。
それに、あの価格!
子どもたちにとっても、家庭と学校以外の居場所になっていいかもしれませんね。
何度も通っていれば、トーコーキッチンのスタッフの方と挨拶する機会も増えるでしょう。さらに、この入居者サービスをはじめた不動産屋さんもちょくちょく顔を出すようなので、普段は会話をしないような大人との交流をもつことだってできます。
「いつもの」居場所ができる
トーコーキッチンでは、居酒屋とかでたまにある2時間交代制などはありません。
コーヒー1杯で気がすむまで居座ることができます。
これって、自分の書斎が外にある感じですよね。家の中にいると、どうしても家事をしてみたり、テレビが気になったり、ソファで横になってみたりと、集中しにくい環境だったりします。
書斎スペースが家の中にあれば、そこで作業やら考えごとができるのですが、賃貸で住んでいる場合、なかなかそんな場所の余裕がないことのほうが多いもの。 そんなときに、トーコーキッチンという決まった居場所があるのは、いいなぁと思えるのです。
まぁ、普通のカフェに行ってもいいのですけどね。わたしの住んでいる場所付近には、まったりとくつろいで作業できるような、ほどよいカフェがあまりないので、うらやましく感じました。
「ちょっと困ったこと」が言える環境
賃貸に住んでいる方、大家さんや管理会社に連絡するときって、どんなタイミングですか?
カギを無くした、とか、エアコンが壊れた、など、よっぽどのことがない限り、あまり連絡をしないのではないでしょうか。ちょっとドアの開け閉めをする際にキイキイ音がするくらいならば、わざわざ連絡するほどじゃないな、と思って何もしないのが一般的なのでは。
こういった場合、大家さんに知らせるべきなのか、管理会社に問い合わせるのか、賃貸契約をしたときの不動産屋さんに聞くのがいいのか、と悩みたくないですし、いちいち連絡先を調べるのも面倒ですからね。
トーコーキッチンでは、そんなちょっとしたトラブルについて話すチャンスがあります。不動産屋さんの側から、困ったことはないか聞いてくれるのです。
なかなか入居者側からは言い出しにくいことだったりするので、聞いてもらえるのはとてもありがたいことですよね。ちょっと困ったことをポンッと相談できないわたしが、単に小心者なだけかもしれませんけどね。
どんなことでも同じですが、小さなことでも早めに対処すれば、たいしたトラブルにならずに済みます。それが積み重なって、居心地の良い暮らしが守られる、ということです。
大家さんとのつながりも
トーコーキッチンを通じて、大家さんと入居者とのつながりがうまれた例もあるとか。
大家さんのなかには、トーコーキッチンで人とつながることを楽しみになって、それまではお会いしても物件の話ばかりだったのに、『入居者に自分で育てた野菜を配ったら喜んでもらえたよ!』なんて行動が変わった方もいらっしゃいます
現在って、大家さんと入居者が関わらなくてもいいような仕組みを作ってしまえば、お互い顔をほとんど合わせずに済んでしまうようになっています。
ただ、個人的な経験としては、大家さんと何度も顔を合わせるような賃貸物件は、とってもていねいに管理されているところがほとんどでした。逆に、大家さんの影が見えないような物件は、不満なことも多かったですし、管理状態があまりよくない物件も見受けられました。
お互いの顔が見えるからこそ、歩み寄ることができるのだな、と、このトーコーキッチンの例をみて考えさせられました。
本当の安心がそこにある
賃貸で住んでいて、ちゃんと気にかけてもらえる、見守られているという安心感が得られるって、素晴らしいことだと思いました。
「顔が見えるということは、人と人との関係を築く上で重要です。顔の見えない『不動産屋と入居者』だと、かしこまった間柄のままですが、お互いの人間性が見えれば、心がつながる。物件を管理したり、快適に暮らしていただいたりする上で、そのつながりがとても役立っています」
賃貸では、お隣さんの顔すら見えない分からないのが当たり前になりつつあります。
近所とのつながりが薄くなっているなか、こういった取り組みをしているところがあるのは、安心して暮らしたいと願う者にとっては、とてもありがたいことだな、と感じました。
感動ものの入居者のためのサービスがここに
栄養のバランスを考えてつくられた日替わり定食のほか、カレーライス500円やキッズプレート300円、コーヒー・紅茶・ルイボスティー100円、サイドメニュー50円などのメニューがそろいます。
日替わり定食があるので、メニューに悩む時間が少なくて済みそうですね。
わたしは、ファミレスなどでたくさんのメニューを提示されると、どうしてもアレコレ悩むタイプなので、すんなり食べるものを決めらる環境ってステキだと思います。あと、ルイボスティー好きなので、ちゃんとあるのが嬉しいかも。
地域を活性化させるヒントになりそう
全国で賃貸空き家がものすごく増えているという話はよく聞きますが、トーコーキッチンを立ち上げた東郊住宅社さまは、空き部屋を大募集するほどの盛況ぶり。
東郊住宅社さまのお部屋探しのページを見ても、ていねいに運営していらっしゃる感じが伝わってきて、とてもいいな〜と感じました。
新たなサービスについて、他にも知りたい方はこちらをどうぞ。
それでは、またね〜♪
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