こんにちは! 賃貸女子の飛花くるみです。
富山では、ようやく桜が見ごろになってきました。
まだちゃんと花見に行けていなくて、車の運転中にちらりと眺めるだけなのですけれど。
桜の季節は、新たな生活をイメージさせますよねー。
ということで今回は、生活空間が与える影響をテーマに書きます。
人は環境に影響を受けやすい
私は何度も引っ越しを重ね、いろんな賃貸住宅で暮らしてきましたが、今振り返れば、住む環境にいろいろと影響を受けてきたように思います。
暗いお部屋ならば、ネガティブになりがちでしたし、明るいお部屋ならば、ほっと落ち着いたり、笑顔になることが多かったですね。
窓から差し込む光の量。
視野に入ってくる情報の種類。
外からの刺激。
様々な要素が絡み合って、「住み心地」 というものが決まります。
天気が違うと、気分や体調が左右されてしまうのと、同じ感じですね。
住む環境しだいで、生活自体が良くもなり、悪くもなる。
多くの人が意識せずに過ごしているけれど、これは事実だと思います。
大家さんの腕次第で住人の人生は大きくかわる
お部屋探しをする際に、いろんな物件の内見に行ったのですが
「人が住む環境としてどうなの?」
と思う物件が数多くみられました。
おそらく、案内した不動産屋さんには
「あの物件をおススメしたいから、他は良くなさそうな部屋にしよう」
という思惑があったのかもしれませんけれど。
日々の暮らしを支えているはずの部屋なのに
- 明らかに採光がとれていない部屋
- 床材があまりキレイではない部屋
- ジメッとした空気がただよう部屋
間取りとか、設備とかを気にする以前の「住んだら不健康になりそう!!」 と直感が告げるような部屋が数多く存在することが、驚きです。
住む環境で、人は変化します。
明るくもなれば、その逆だってあり得るということ。
そして、その住空間の基本となるところをつくり出しているのは、大家さんなのです。
つまり、大家さんの腕次第で、賃貸住人の暮らしは大きく変わってくる、ということです。
暮らしを支えているのは「大家さん」
「単に家を提供しているだけだし」
「不動産投資として、お金を得たいからやっているだけ」
「仕方なく親から引き継いだだけ」
そんな状況の方もいらっしゃるかもしれません。
「大家さん」だから、こうするべき、と言うつもりはないですよ。
ただ、私が伝えたいのは、「大家さん」は、尊い仕事だということ。
賃貸物件に携わることで、多くの人の暮らしを支え、そして、人生を左右する立場であること。
これらを、チラリとでも考えてみてほしいな、と思っています。
余談ですが…
そのうち、私も大家さんになりたいなーと願っています。
影ながらでも暮らしをサポートできる立場って、とってもワクワクします。
そのぶん、責任感も必要なのは承知の上です。
まとめ
簡単にまとめると、大家さんは責任重大ってことです。
なんでも大家さんのせいにしようって意味ではなく、生活の基盤として家があるということを伝えたかったのでした。
このブログを読んでいる方は間違いなく意識が高い人でしょうから、賃貸物件の住み心地なんてどうでもいい、なんて考えは持っていないですよね。
人口減が問題となっている今、賃貸住人の声にちゃんと耳を傾けられる人が賃貸経営に成功するんだろうな、と思うのでした。
それでは、またね~♪
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