「壁の余白を棚で埋めるのはもうやめよう」賃貸シンプル生活

がんばらない賃貸インテリア
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起業家70名以上のインタビュー記事を作成した実績あり。
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「いつの間にかたくさん語っていた」
「話しているうちに頭の中がスッキリ整理された」などの感想をよくいただきます。

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部屋の壁が見えていたら、
「どんな棚を置こうかな」って考えていませんか?

スキ間があったら、
「ここに何が置けるかな?」ってキョロキョロ探していませんか?

 

はい。
それ、以前の私です。

余白をみると、そんなに無理にモノを置かなくてもいいのに
なんだか無性に埋めたい気持ちをもっていました。

なんでだろう。

そんな心をのぞきつつ、
シンプル生活ってなんだろうっていう疑問に
一緒に向き合っていきませんか?

収納

こんにちは! 飛花くるみです。

先日、巨大地震が起きた際に、
高層ビルの最上階では、振れ幅が最大6mにもなる
というニュースを見て、驚きました。

 

置いてある家具がどうなるか
シュミレーションした映像もあったのですが、
壁に固定していないものは、部屋の端から端まで飛ばされていました。

机の下に隠れていても、机自体があれだけ揺さぶられてしまったら、
ひとたまりもないですよね。

 

地震などの災害にそなえる意味でも、
モノに埋もれた生活を見直そうと思ったのでした。

 

というわけで、
今回は、「賃貸でシンプルライフを送る」をテーマにしていきますね。

 

 

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賃貸だと収納家具がやたら増える

たいていの賃貸住宅は、家具がついていません。
収納スペースも限られたところについているだけ、という物件がほとんどです。

賃貸は多くの人が利用するもの。

だから、それぞれのライフスタイルや、持ち物の量などで
収納スペースが決められているわけではありません。

 

間取りの都合や、
これくらいのスペースがあればいいだろう。

そんな理由から、収納場所が決まっていきます。

 

そんなわけで、入居者は
自分の持ち物に合ったイレモノ、
つまり収納家具をそろえなくてはならないのです。

家具は、たいてい引っ越し前後に用意するのが一般的。

新たな生活をスタートさせようという時なので、
アレコレと家具を増やしてしまいがち。

私も引っ越しの際には、
「あれも必要、これもいるよね」といった感じで、
どんどんモノが増えていったのは経験済みです。

 

近ごろは
家具や家電付きの賃貸も登場しています。

ただ、対象者は、こんな感じ。

  • ひとり暮らしが初めてな学生
  • ビジネスマン
  • 単身赴任者向け

しかも、家具を選べるところはほぼ無く、
デザインも決められたものになっています。

 

家族で暮らす、もしくはインテリアにこだわりたい人には、
あまり関係がなさそう
ですよね。

 

棚が足りないって思っちゃう

賃貸物件の収納は、1点集中型がほとんどです。

例えば、押入れクローゼットが用意されている以外は、
ほとんど収納スペースがないというパターン。

もちろんそれ以外にも、
キッチンのシンク下の収納、玄関には靴箱が設置されていますが、
それ以外の収納棚はほぼ見当たりません。

 

モノをしまう場所が無いとなると、

「棚が欲しい」

「タンスが必要だ」

「カラーボックスを買い足そう」

そんな考えにいたるわけです。

 

家具を増やすのは悪いことではありません。

ただ、どうしても数が増えてくると
部屋の面積が狭くなってしまいます。

 

また、家具があるとモノの置き場ができるため、
必要がないモノまで収納できちゃうことも。

「コレ、奥にしまってたから忘れてた~」
なんてことがおきるのも、収納家具がたくさんあるから。

 

棚を増やせば、モノが増える。
棚が無ければ、モノがうまくしまえない。

ちょうどいい量を把握するまで、
棚(収納家具)とモノとの間で
アレコレ悩んでしまう人が多いのではないでしょうか。

 

壁が白いからなおさら

ウォールステッカー

一般的な賃貸物件の壁には、白いビニルクロスが使われています。

白は、
空間を広く明るく見せる
清潔感を与えるなど、プラスのイメージがありますよね。

どんな家具を置いても馴染みやすい色ではあります。

 

ただの白い壁をみると、なにかを置きたくなるのは、
私だけでしょうか。

  • 一面に新雪が積もった広場をみると、つい足跡を残したくなる
  • まっさらな白い画用紙には、無性に何かを描きたくなる
  • 空白地帯には、何かを置きたくなる

そんなイメージです。

 

壁が白いからこそ、スペースが余っているからこそ、
モノを置かなくちゃって気になっちゃうんですね。

 

賃貸でシンプル生活をするには

大事なのは、
あなた(もしくは家族)が把握しきることができる
モノの量を知ることなんですよね。

収納の数とか、場所とか、家具の大きさは
その後から考えること。

 

なのに、自分の持っているモノの多さを知ろうともしないで、
収納家具を買ってしまうから、
モノがどんどん増えちゃうんです。

そして家具からあふれたモノを見て、
「収納が足りないから買わなくちゃ」と考えて、
収納グッズを買い足して。

 

それを繰り返して、
暮らしのスペースがどんどん狭くなる方向へと動いてしまう。

  • 「モノが多くて困る」
  • 「収納が足りない」
  • 「片付けても片付けても終わらない」

そんな悩みを持つということは、
把握しきれない量のモノを持っている表れです。

 

収納とか家具とか考えずに、まずは
自分が何を所持しているのか知るところからスタートするのが
はじめの一歩。

 

これは賃貸でもそうでなくても、
同じことが言えますね。

 

「ここが空いているから何置こう?」からの卒業

収納のすき間を見つけると、
「ここに何入れよう」と考えてしまうことがありました。

空いているスペースは有効に使わなくちゃもったいない、という風に。

 

でも、無理に埋めなくてもいいんですよね。

絶対に何かを置かなければならないルールなんて、
存在しないんです。

 

収納に余裕があれば、
掃除もしやすいし、
モノも把握しやすい。

片付け本によく書いてある言葉ですね。

 

スペースが空いているなら、
思い切り、その広さを堪能すればいい。

今は、それが大切なんだなと思っています。

 

ちなみに、画像はイメージです。
私の家は、ここまでスッキリ空間じゃないです(;´・ω・)

 

シンプル生活は、安全にもつながる

はじめの方にも書きましたが、
モノが多いと、
地震などの災害のときに危険なことがあります。

  • タンスの上のモノが落ちてきてケガをした
  • モノがジャマをして、出口までたどり着けない
  • 大きな棚が倒れてきて下敷きになった

もちろん、災害に備えて
お水や日持ちのする食料を準備されている方は多いでしょう。

リュックの中にまとめて、
しまってあるのは、とっても素晴らしいこと。

 

ただ、モノが多すぎて
いざというとき、そのリュックが出せなかったら?

何のために用意したのか分からないですよね。

 

災害に備えるというのは、
必要な物資をため込むことばかりじゃありません。

危険な状況にならないよう
防ぐ努力をすることも含まれます。

 

必要ではないモノが
身の回りにあふれているのなら。

ちょっとだけ、
そこから抜け出すことを考えてはみませんか?

 

まとめ

収納はテクニック!

そう思いがちですが、

POINT

  1. まずはどんなモノどれだけ所持しているのかを知ること
  2. 賃貸だからこそ収納家具をそろえなくちゃ、と考えがちなので、その誘惑に負けないこと

このふたつが大切なポイントですね。

あなたは家の中にどれくらいのモノがあるのか把握していますか?

 

なんて問いかけてみましたが、
私も・・・これから頑張ります。笑

 

子どもが生まれてから、
さらにモノがどんどん増えていくのを実感しています。

増やしたい、と思っていなくても
いつの間にか、入ってきているんですよね。

おもちゃや服、道具。
自分たちで買ったものも、
両親や親戚など、誰かからいただいたものも。

 

定期的に見直すことが大事。
そう思って、コツコツやっています。

 

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他にも、個人的なモノに対しての考え方を
こちらに書いてるので、クリックして読んでみてね。

 

 

それでは、またね~♪

 

 

 

 

 

 

 

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