こんにちは!賃貸女子の飛花くるみです。
お片付け本にハマっている今日この頃。
読んでいると、ムクムクと部屋をキレイにしたい気持ちがふくらむのがいいですよね。
さて、今回は、賃貸住人が「長く住み続けたい」と思うポイントは何か、をお伝えします。
私自身、様々な賃貸住宅を渡り歩き、引っ越しをすること6回以上。
引っ越しとは、体力も精神力も、金銭面でもパワーが必要なのに
なぜ、家を変える、という選択に至ってしまうのか。
賃貸住人が考える、引っ越しを「する」か「しない」かの判断基準を3つ、紹介していきます。
その1.とりあえず「立地」
大事ですよね、立地。
じっくり考えて選んだ場所でも、いざ住んでみると、思っていたのと違うのは
よくあることです。
立地のよさ、とは何を示すのでしょうか。
例えば、住む人がひとり暮らしの学生の場合。
大学から近いことが優先順位の第1位にきます。
住人が子ども連れのファミリーだったら
保育園や学校の近く、または、親の仕事場からの近くが好まれます。
女性だったら、安全面も気にします。
家までの道は、夜間でも暗すぎず、塀や茂みなどの死角が少ないことが求められます。
以上のように、対象者ごとに求める立地は違います。
単純に、スーパーやコンビニが近いからOK、というわけではありません。
最近では買い物も、ネットや生協などの宅配サービスで済ませることが可能になっていますから
食糧調達が最優先、な住人は少なくなっているかと思います。
買い物に便利、という理由で入居したけれど、夜道は暗いし、大通りに近くて騒音もあるし
更新せずに引っ越ししようかしら、となってしまうケースもあります。
住人がどんなタイプなのか、どんな生活を求めているのか
よく見極めてから、賃貸住宅の宣伝文句を考えてほしいものです。
その2.住み心地のよい「間取り」
賃貸を探すにあたって、注目されやすいのが間取り。
チラシでも、半分以上を占めるのが、家の中身を描いた図面です。
間取りは好みが分かれるところですね。
流行にも左右されるので、一概にはこれがいいと断言できませんが、
ひとつだけ言えるのは、賃貸にはシンプルな間取りが向いている、ということ。
デザインで変に凝った間取りや、
三角の部屋や、曲面がある壁は住みやすいとは言えません。
他との差別化をはかるために!
なんて理由で、間取りをコネコネいじっても、あまり良い効果は得られないはず。
住人は、面白い間取りを見て楽しむだけであって、住みたいわけではないのですから。
間取りについては、いろいろ言いたいこともあるので
詳細は追々公開していきますね。
その3.意外にも「大家さん」や「管理会社」との関わり
管理会社まかせの大家さんもいらっしゃいますが、やはり物件をこまめにチェックしている大家さんの存在は大きいです。
私も住み続けたい、と思ったのは、フットワークの軽い大家さんがいる物件です。
今まで住んだ中で特にひどかったのは、賃貸まわりをまったく清掃・管理をしていないアパート。
1階の部屋だったのですが、
植え込みの植物が生い茂り、ツタが窓のシャッター部分にまでのぼってきて
しまいには、シャッターが動かなくなってしまったのです。
電話しても、「そうですか」のひと言。
それから、ほどなくして引っ越しすることにしましたが、結局、植物たちはそのままでした。
今住んでいる部屋の大家さんは、とてもスピーディな対応をする方です。
外階段の電気が切れそう、と連絡したら、次の日には取り替えてくれたり、
クモが大繁殖したときも、こまめに対応してくださいました。
今回の物件は、更新を決めるのに悩む必要はありませんでした。
大家さんや管理会社のしっかりしたサポートがあると知っているだけで
住人は安心して暮らせるものなのです。
まとめ
住人が「更新」を選択するのか、「引っ越し」に踏み切るのか
様々な理由があることが見えてきたでしょうか。
感想などありましたら
「お問い合わせ」までどうぞ!
それでは、またね~♪
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